平成30年12月1日の医療法改正実施後は、「精度の確保に係る責任者の設置」と「各種標準作業書や作業日誌等」の作成が必須となります。 下記に標準作業書等の雛形がありますので参考にしてください。 なお、今後は全国的な医療法上の立入検査の実施により、要求事項が追加または変更されることが想定されます。 これらの雛形は最終形ではないことをご承知おきください。 【精度の確保に係る責任者の設置】 病院・診療所・・・・・・・・医師 または 臨床検査技師 歯科病院・歯科診療所・・・・歯科医師 または 臨床検査技師 助産所・・・・・・・・・・・助産師 【標準作業書の雛形】 ・測定標準作業書 (2018年10月28日更新) <下記の項目は必須項目> 1.定義 2.臨床的意義 3.測定方法及び測定原理 4.検査手順(フロー等) 5.基準範囲及び判定基準 (6.血清分離) ※血清分離を行っている施設では必須。血清分離を行わない施設では必要ない。 ・検査機器保守管理標準作業書 (2018年10月28日更新) 【作業日誌の雛形】 ・検査機器保守管理作業日誌 (2018年10月28日更新) ・測定作業日誌 (2018年10月29日更新) ※“エラー”の解釈については、分析装置から出されたエラー情報なのか、再検なのかはまだ明確にはされていません。 【管理台帳の雛形】 ・試薬管理台帳 (2018年10月28日更新) ・統計学的精度管理台帳・・・内部精度管理実施施設 ・外部精度管理台帳・・・外部精度管理実施施設 |
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