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大分県臨床検査技師会トップ > 血液検査分野トップ > 研修会活動報告

血球計数装置のピットフォールとその対策

日時:平成25年12月 4日 (水曜日) 18:30〜20:00
場所:大分記念病院 1階 多目的ホール
内容:「血球計数装置のピットフォールとその対策」
講師 : 白神 健二 氏 (アボットジャパン株式会社)
参加人数:25名

【2013年9月18日】
凝固・線溶検査の今、そして未来

日時:2013年 9月 18日 (水) 18:30〜20:00
場所:大分記念病院 1階 多目的ホール
内容:「凝固・線溶検査の今、そして未来」
講師:水永 正一 技師(大分大学医学部附属病院)
参加人数:35名



今回は凝固・線溶検査について水永技師に講演していただきました。

今回の講演では、凝固・線溶検査の基礎からDICやDVTの診断から治療まで幅広く解説していただきました。 また、実際の検査結果から考える症例問題からは、普段遭遇することのある経口抗凝固療法薬を使用している患者さんのデータや、血友病等のデータの考え方を教えいただきました。

凝固・線溶検査はパズルのようであり、ひとつひとつのデータから総合して考える力が大事だと感じました。 凝固・線溶検査が苦手という技師も多いと思いますが、今回の講演で基礎から見直しができたのではないかと思います。

【第24回血液検査研修会】
検査データから血液疾患をさぐる

会期 平成25年3月2日(土)〜3日(日)
会場 日本文理大学医療専門学校
主催 日本臨床衛生検査技師会九州支部
担当 (社)大分県臨床検査技師会

内容

平成25年3月2日(土)
@鏡検実習6症例
Aセラビジョンによる二症例の提示

平成25年3月3日(日)

講演
@CBCデータから考える血液疾患
 講師 池田 栄一郎 技師(佐世保市立総合病院)
 座長 寺原 孝弘 技師(済生会日向病院)

A凝固・線溶の基礎データの捉え方
 講師 民本 重一 技師(天草中央総合病院)
 座長 水永 正一 技師(大分大学病院)

B表面マーカーの結果の見方、考え方
 講師 濱崎 典子 技師(長崎大学病院)
 座長 染谷 賢俊 技師(国立熊本医療センター)

特別講演
C悪性リンパ腫の分類と骨髄病変
 講師 大島 孝一 先生(久留米大学病院)
 座長 佐分利 益穂 先生(大分県立病院)

この度は各県から血液検査研修会にご参加いただきありがとうございました。
今回の研修会が今後の業務にお役立ちいただければ幸いです。
また、本研修会を開催するにあたりご協力いただいた皆様に感謝致します。

【2012.12.06 研修会報告】
形態所見が決め手となった1症例

日時:2012年 12月 6日 (木曜日)18:30〜20:00
場所:大分記念病院 1階多目的ホール
内容:@「形態所見が決め手となった1症例」
    A「スライドカンファレンス」
講師:@葛城千成技師(大分記念病院)
    A野中恵美技師(大分記念病院)
参加人数:30名

今回は、形態所見を学ぶをテーマに葛城技師、野中技師に講演していただきました。 形態所見が決め手となった1症例では、芽球の特徴的な形態からAML-cuplikeの診断に至った症例解説でした。
鏡検する際に見逃してはならないポイントやAML-cuplikeについて講演していただきました。 また、スライドカンファレンスでは、異型リンパ球から異常リンパ球の鑑別についてお話していただきました。
ひとつひとつ細胞を見ながら、細胞を鑑別する際の核網の見方・細胞質の構造などを丁寧に教えていただきました。 異型リンパ球判読には迷うことが多かった方も、今回の講演で見る力がついたのではないかと思います。

【2012.09.08 研修会報告】
赤血球,好中小板の形態から骨髄像までを見通す予備知識

  日時: 9 月 8 日 (土曜日) 15:00〜18:00
  場所:大分記念病院 1階 多目的ホール
  内容:「赤血球,好中小板の形態から骨髄像までを
     見通す予備知識」
  講師:中竹 俊彦 先生  (元杏林大学保健部教授)
  参加人数:42名

今回は、末梢血を軸に骨髄像までを見通す予備知識をテーマに講演していただきました。 誰もが迷ってしまう、異型リンパ球の判読の仕方や類似細胞の鑑別方法等を 中竹先生の豊富な知識や豊かな経験を元に詳しく解説していただきました。 異型リンパ球の判断は迷うことが多いのですが、細胞の直径や細胞質の構造、 核小体・好塩基性の基準化等細胞がどのように変化するのかポイントを抑え自分で照合していくと 判読しやすくなると感じました。 その細胞が何故そのように変化しているのか?実態を知りつくすことは難しいですが、 刺激因子や刺激応答の仕組み、その関係を理解することでより良く細胞を読めるようになるのではないかと思いました。

また、先生という立場から臨床にどのように伝えれば良いかとういうことも合わせてお話いただき、大変勉強になりました。
細胞を読みとり臨床へ上手に伝えていけるよう、日々努力していけたらと思います。

【2012.07.19 研修会報告】
明日から使える血液検査データの見方

  日時: 7月19日(火) 18時30分〜20時00分
  場所:大分記念病院
  内容:明日から使える血液検査データの見方
     〜基礎から学ぼう〜
  講師:合澤 尚子技師(アルメイダ病院)
  参加人数:47名

今回は血液検査におけるデータの読み方を基礎から応用まで講演していただきました。 データを読むためには、検査に適する検体であること、測定誤差はなかったか、偽高値・偽低値がありそうか、などに注意する必要があります。

そのためには、測定原理・機器の特性を知ること・血液検査における生理的変動や病態による変化を知っておかなければなりません。 上記のことをすべて把握するとなると、なかなか難しく思えそうですが、今回の講演では検体の受け取りからデータの報告までをわかりやすく解説していただきました。 また、実際の血液データを参考にしながら、血算を読む上で重要となるポイントの解説もあり、明日からの検査にも役立てれるのではないかと思いました。

【2012.02.28 研修会報告】
ホームページ症例解説

  日時: 2月28日(火) 18時30分〜20時30分
  場所:大分赤十字病院
  内容:@「ホームページ一症例目解説」
      A「ホームページ二症例目解説」
  講師:@矢田 佳愛 技師(大分県立病院)
      A高野 真美 技師(大分県立病院)
  参加人数:24名

今回はHPに載せている症例解説を行いました。 研修に参加していただいた皆様ありがとうございました。 スライドを載せておきますので、参加できなかった方は是非ご覧ください。

スライドpart1 スライドpart2 ← ダウンロード

【2011.11.17 研修会報告】
「検査データと血液疾患〜多発性骨髄腫について〜」

  日時:11月17日(木) 18時00分〜20時00分
  場所:大分記念病院1階 多目的ホール
  内容:「検査データと血液疾患〜多発性骨髄腫について〜」
  講師:今村 朋之 先生(大分記念病院)
  参加人数:58名

今回は多発性骨髄腫について講演をしていただきました。 疾患の疫学に始まり、臨床所見や検査データからの診断プロセス、 治療方法に至るまで、 実際に患者さんを診ている医師からの貴重な講演でした。 多発性骨髄腫を疑う症状や検査結果を再確認し、 見逃すことなく臨床側へ伝えていかなければならないと感じました。

【2011.07.13 研修会報告】
貧血をどう診るか

  日時:7月13日(水) 18時30分〜20時30分
  場所:大分県立病院 3階 講堂
  内容:貧血をどう診るか
  講師:大塚 英一 先生(大分県立病院)
  参加人数:60名

今回は貧血をテーマに講演していただきました。
貧血になる場合は様々な要因があり、
検査データからどのような貧血になっているのか?
血液疾患は疑われるのか?
と考えながら検査をする大切さを改めて実感しました。

ルーチンで血液疾患の患者さんの標本をみていても、
どのような治療をしているのか、なかなかピンと
こないことも多いのですが、今回の講演で治療に
ついても興味を持つことができたと思います。

【2011.02.09 研修会報告】
血液検査データの見方、考え方 Part3

日時:2月9日(水) 18時30分〜20時30分
場所:大分赤十字病院 5階 大会議室
内容:「シリーズ血液検査データの見方、考え方 Part 3 〜血小板系〜」
講師:野中 恵美 技師(大分記念病院)
参加人数:30名

今回は血小板系形態異常の見方の講演をしていただきました。 血小板の基礎的内容から症例の提示まで幅広い内容でしたが、あっという間の2時間でした。 ルーチンで抹消血標本を見ているとついつい白血球や赤血球ばかりに目がいってしまいがちなのですが、 すみからすみまで観察し血小板まで観察する大切さを再認識しました。 ただデータを伝えるのではなく読み取る力を鍛えていかなければならないと感じました。

今回講演していただいたスライドを野中技師のご厚意により掲載させていただきます。 スライドPDF← ダウンロード


【2011.01.20 研修会報告】
血液検査データの見方、考え方 Part2

日時:1月20日(木) 18時30分〜20時30分
場所:大分赤十字病院 5階 大会議室
内容:「シリーズ血液検査データの見方、
考え方 Part 2 〜白血球系〜」
講師:葛城 千成 技師(大分記念病院)

今回は白血球系のデータの見方・考え方の講演をしていただきました。 白血球の増加・減少から捉える、血液像(末梢血&骨髄像)観察のポイントという内容で、 血液検査に従事していない方にも興味が持てる講演だったのではないかと思います。

普段何気なく見ているデータですが、分析器から報告されるデータを鋭敏に検査技師が読み取れなければならないと、今回の研修会で改めて認識しました。 また、分析器のみでは形態は読み取れないので、異常データを察知した場合は直接技師が、 顕微鏡で的確な判断基準をもって、血液細胞の形態観察が出来なければならないと感じました。


研修会報告 一覧

平成25年度 研修会活動報告
日 時研修会名(テーマ)講 師場 所参加者
2013.09.18凝固・線溶検査の今、そして未来 水永 正一技師
(大分大学医学部附属病院)
大分記念病院  35名

平成24年度 研修会活動報告
日 時研修会名(テーマ)講 師場 所参加者
2012.07.19明日から使える血液検査データの見方
〜基礎から学ぼう〜    
合澤 尚子技師
(アルメイダ病院)
大分記念病院  47名
2012.09.08赤血球,好中小板の形態から骨髄像までを
見通す予備知識   
中竹 俊彦 先生
(元杏林大学保健部教授)
大分記念病院  42名
2012.12.06@「形態所見が決め手となった1症例」
A「スライドカンファレンス」
@葛城 千成 技師
(大分記念病院)
A野中 恵美 技師
(大分記念病院)
大分記念病院  30名

平成23年度 研修会活動報告
日 時研修会名(テーマ)講 師場 所参加者
2011.07.13貧血をどう診るか      大塚 英一 先生
(大分県立病院)
大分県立病院 
3階 講堂
60名
2011.11.17検査データと血液疾患
 〜多発性骨髄腫について〜
今村 朋之 先生
(大分記念病院)
大分記念病院
多目的ホール
58名
2012.02.28ホームページ症例解説 @矢田 佳愛 技師(大分県立病院)
A高野 真美 技師(大分県立病院)
大分赤十字病院 24名

平成22年度 研修会活動報告
日 時研修会名(テーマ)講 師場 所参加者
2010.11.17血液検査分野研修会
血液検査データの見方、考え方 Part1
合澤 尚子 技師
(アルメイダ病院)
アルメイダ病院
研修会館
35名
2010.12.08血液分野研修会
「血液像検査の新時代到来」
松本 耕一 先生
(セラビジョンジャパン)
大分記念病院
多目的ホール
22名
2011.01.20血液検査データの見方、考え方 Part 2
〜白血球系(顆粒球、リンパ球)〜
葛城 千成 技師
(大分記念病院)
大分記念病院
多目的ホール
28名
2011.02.09血液検査データの見方、考え方 Part 3
〜血小板系〜
野中 恵美 技師
(大分記念病院)
大分赤十字病院
5F大会議室
30名
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